採用担当者であれば、求人広告を出すにあたり、先ずは広告会社に連絡するはずです。連絡を受けた広告会社の営業は広告主に失礼の無いように、すぐに採用担当者の社屋に足を運びます。

営業が広告主に説明する事項というのはパターン化されており、媒体の選択、実際の掲載時期、広告の内容の順に話し始めます。ではどのような営業であれば信用が置けるのでしょうか。

結論から言えば、広告主と営業との長年の関係が生み出す信頼だけが物を言う世界です。10年以上付き合いのある関係であれば、広告主にとって最適な媒体を紹介する営業も出現します。

営業にとってはマージンが減ることになりますが、それでも信頼関係を壊したくないという思いからそうした行動に出るのです。目先の利益とお得意様との関係とを天秤にかけた時、後者を選ぶ営業は少なくありません。

「システムエンジニア」

「システムエンジニア」として、「IT業界」に就職したいと考えた時、皆さんは実際にシステムエンジニアたちが企業のなかでどのような役割として、どのような業務を行っているかご存じでらっしゃいますでしょうか。

基本的に各企業のなかでシステムエンジニアの業務や役割は大幅に異なってきますが、システムエンジニアの職務内容は、組織体制のなかで局部的な業務ではなく範囲の広い業務内容を網羅していることが通常であるようです。

IT業界のなかで活躍するシステムエンジニアとともに、業務を引率していく存在として「コンサルタント」たちの姿が知られておりますが、システムエンジニアたちが幅広い業務過程を担っているのに対し、「コンサルタント」は主に業務の「企画」の部分を担当しているケースが多いようです。

また、システムエンジニアを目指す方の中にはインフラエンジニアとしてキャリアを重ね、その後システムエンジニアへと転職する方もいらっしゃるようです。未経験でも採用して貰えるケースがあるインフラエンジニア。IT業界へ未経験からの就職を考えている場合には、インフラエンジニアの募集を行っている会社も視野に入れて就職先を探すしてみてはいかがでしょうか。

皆さん自身が、「システムエンジニア」としてのキャリアを重ねていきたいと考えていらっしゃるのであれば、システムエンジニアたちの職務のなかでもどのような分野に特化したスペシャリストになりたいのかを吟味してみることが、システムエンジニアとしての将来性を築いていく糧となるでしょう。