働く女性たち「働く希望」

女性が働く際に、個別事情を抱える代名詞と言えば、「結婚」「出産」「育児」「介護」と思い浮かぶのではないでしょうか?流行語大賞ともなった「働き方改革」が、女性の働きやすさを生み出してくれると考えられる要素として、在宅勤務が注目されています。「結婚」「出産」「育児」「介護」という、人生の転機において多くの女性は、転職は退職を、その意とは反する形で行なう事もあったはずです。今後、「働き方改革」が、世の中の働くしくみに大きな改革を与えられるかどうかは、未知数ではありますが、どんな働き方にしても、価値のある働き方に結びつけなくてはならないはずです。価値のある働き方とは、雇用側と働き手にとっての価値が必要とされます。柔軟な働き方が試みられる背景には、雇用側はそのリスクを負うとともに、働き手には責任を負うことにはなりますが、そこには、相互の自立したプロフェッショナルな意識が期待されます。